介護に思うこと

母の介護生活を始めてから、今年で6年目になる。

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大雪の年に、残雪に自転車で乗り上げて転び、
腰を圧迫骨折したのがきっかけだ。

母が怪我をして3週間くらいで父が亡くなった。

母は整形外科に入院して、1か月、
そのままリハビリ目的で介護施設に入所した。

そこには1年くらい居たのだけど、
その間に、今度は兄が亡くなった。

以前も書いたけど、母にはそのことは言えていない。
兄に関しては母も私も色々あったから、
もうどうしているのか聞いてくることも無くなった。
考えると本当に苦しい。 
忘れてしまいたい。 



母の介護申請のきっかけは、
整形外科に入院したときに、そこの看護師さんから
「まだ申請してないなら早く申し込んだ方がいい」と言われて頼むことにした。 
その時は兄がいたので、病院で言われたことを伝えると、
以前の仕事の伝があり、ある訪問看護専門の施設のセンター長に連絡して、
すぐに介護認定の手続きをすることになった。 

そのセンターのケアマネージャーさんが、
ずっと面倒を見てくれていて、色々と相談にのってもらっている。 
最初の一年くらい入所した時は、
介護施設のケアマネージャーさんが担当になったけど、
在宅でデイサービスを使うようになってからは、
最初に関わってもらったセンターのケアマネージャーがやってくれている。 

話しやすいし、何かあれば早々に動いてくれるので、本当に助かっている。 
介護生活になると、一人では何もわからないし、
手続きとか色々が度々あって、本当に年々面倒くさくなってくる。 

毎月のケアマネージャーさんの訪問はあるし(今はコロナで隔月)、
介護認定を受けて半年~3年経つと、
数人の介護関係者が自宅を訪れて話し合いをして、また認定の手続きをする。 
家の母は今回は一番長い3年の認定を受けたので、
当分そこは免れたからいいんだけど。 

色々な方の介護の記事を読むけれど、
ケアマネージャーさんの対応が悪くて苦戦している人もいる。 
施設に入所していて、そこの常駐のケアマネージャーさんだと、
そこのことだけなのだろうか? 
母のことを担当してくれているケアマネージャーさんは、
入所した施設のケアマネージャーさんとも頻繁に連絡を取り、
入所、在宅のやり取りも二人で話し合い、
私にプランを提案してくれたり、こちらの要望も伝えてくれる。 

思うようにいかないこともあるけれど、
説明もきちんとしてくれるし、横柄な態度は一度も感じたことがない。 
本当にありがたい存在なのだ。 


最初に整形外科に入院したときに、
そこの看護師さんのお陰で介護認定のことも知ることになったのだけど、
申し訳ないけど、あの病院の看護師さんたちがいちばん私にはきつかった。 

あまり高齢者の入院患者はいないのか、扱いが若い人と同じと言うか、
無理に動かそうとする…素人考えでも無理だろうと思うことも多く、
母のイライラした感じからも伺えた。 
状態が安定しないのか、紙おむつを使うようなときもあり、
「痴呆じゃないのか」って、どの看護師からも言われた。 

着替えの中に、
捨ててもおかしくないほどの便がそのまま入れてあったことも…( ω-、) 

母が私と話すときは、確かに痛みからか言葉に力はないまでも、
普通にやり取りはできていた。 
話す内容も別におかしなことは言わないのに。 

毎日のように電話がかかってきて、あれを、これを持ってきて下さいって。 
栄養材のようなものまで…(T∀T) 
「すみません」と頭を下げながらも、こっちが切れそうだった。 
もうわざとだなって感じてた。 

だから、介護施設に移って、そこの人たちの対応を見て、
本当に安心したのを今でも覚えている。 
入所者の目線で話してくれるし、みんな笑顔だ。 
母の表情もだんだん柔らかくなっていった。 

一人でやり取りしていたことを、
兄に報告するような感じで過ごしていたので、
空しかったし、ともかく重かった。 
だから、味方ができたというか、それまでの心苦しさはなくなった気がした。 

本当に今でもケアマネージャーさんは有難い存在だ。 
いつまでやってくれるかわからないけど、
彼女の優しさで私の今は成り立っている気がする。 

介護は本当に孤独の戦いのような気がする。 
私は兄弟も亡くなったし、今の家族に頼ることはほぼない。 
何かを決めるのも一人でやらなければならない。 
わからないことだらけで、ケアマネージャーさんの存在は心の支えになる。



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